中野トーヨー住器リフォーム部
〒648-0043 和歌山県橋本市学文路256-4
シルバーなかよしショップ加盟店
こどもみらい住宅支援事業登録事業者
実はトイレでは、1日で2000~2500滴もの尿ハネが発生するといわれ、知らず知らずのうちに壁や床に付着した尿が悪臭の原因になっていることもあります。
様々な原因を見直し、効果的な対策を見つけましょう。
壁の掃除の見逃し
トイレをこまめに掃除しているのに、どこからかニオイが・・・。そのニオイ、壁からではありませんか??
目に見えなくても、壁には飛び散ったりハネたりした尿が付着しています。それを放っておくとトイレの部屋中にニオイが居座ってしまいます。便器は掃除していても意外と壁は盲点になっている人も多いのでは?
その場合は、壁をしっかり拭き掃除してみましょう。それでもニオイが取れなければ、トイレリフォームで壁紙を取り替えてみるのも一つの方法です。
便器と便座の隙間
壁もしっかり拭いてます。という方、便器と便座の隙間はどうでしょう?
掃除のしづらい隙間の汚れが固まってニオイの原因になっているのかもしれません。
便器と便座の隙間は、気をつけて掃除しないと、汚れをしっかり取り除くのが困難な場所です。お掃除グッズなどを使ってお掃除してみましょう。
換気扇、回していますか?
節電もしたいし、ついつい切って忘れてしまって・・・というお声を聞くこともあります。トイレは換気をしていないと、尿や便のニオイの分子がトイレ全体に移動して、壁や床、天井などに染み込んでしまってにおうケースがあります。
トイレ掃除はもちろんですが、忘れがちなのが換気扇です。24時間つけっぱなしが理想ですが、それが難しい場合は、用を足した後に10~15分ほどつけておくことを毎日の習慣にするのがオススメです。
また換気の量を減らさないために、換気扇自体のホコリ掃除もお忘れなく。
換気扇を動かすと、空気は下から上に動くので、消臭・吸着剤はできるだけ低い位置に置くのが有効です。
トイレの手洗いはどうでしょう?
下水のようなきついニオイがする原因は何でしょうか?便器ではないようなのですが・・・?
下水のようなニオイがする場合、考えられる原因は何らかの原因で排水トラップ(水まわりの排水配管の一部に水をためて臭気などを防ぐための構造)の水が切れて直結している下水のニオイをトイレ内に引っ張ってきてしまうことかもしれません。
特に、トイレの手洗いは排水トラップが短く、意外なトラブルになることも。
長時間、水を流していないやニオイが気になる場合はトイレ手洗いもこまめに水を流しましょう。
ドア下部の隙間にも注目!
トイレの換気もこまめに使ってますが、ニオイがこもっている気がするんです。
そんな場合は、汚れた空気は外に出せているけれども、新鮮な空気をトイレ内に取り込むことが出来ていないのかもしれません。
トイレのドアは下の部分に隙間が空いていることはご存知ですか?これは”アンダーカット”といって、トイレ内の空気の入り口になっています。このアンダーカットが狭いと、充分に換気ができない事もあるんです。
最近は、高気密・高断熱の住宅が増えている分、外につながる空気の出入り口も減ってしまっていることも多いようです。換気扇を動かした状態で、トイレドアのアンダーカット部分に手をあて、空気の流れを感じない場合は、うまく空気を取り入れられてないのかもしれません。アンダーカットの大きさは多少調整できますので、お気軽にご相談ください。
見落としやすいところの掃除を試してみても、トイレの嫌なニオイが取れない・・・そんな時は、ぜひトイレリフォームも検討してみてください。
最近では、便座がもちあがり便器と便座の隙間が簡単にお掃除出来る機能や、尿ハネを軽減する「泡クッション」などの機能のついたトイレなど様々な機能のついたトイレもあります。